モネの愛した蓮の花が見頃の大塚国際美術館
こんにちは。
keichanです♪
早いもので夏も終わりかな
我が家の夏の思い出
ブログにしておこうかと。
夏のはじまり
瀬戸大橋を渡って
行ってきました 徳島県の鳴門市('ω')ノ
目的地が近づき
海が見えてテンションも上がります。
原画を所蔵する国々の国旗がお出迎え
大塚グループ創立75周年記念事業
地元徳島・鳴門への恩返しとして
明石海峡大橋開通にあわせ
1998年3月21日(土)開館
★世界初の陶板名画美術館
★世界中の名画を原寸大で1000点以上
★鑑賞ルートは約4キロメートル
【入館料】 一 般 3,300円
大学生 2,200円
小中高生 550円
(いずれも消費税込み)
日本一高いと言われる入館料(;'∀')を払って
高い階段、いえ41mのエスカレーターを上がっていきます。
美術館は地下3階から2階までのフロア
上がって最初にどーーーーんと見えてくる
B3 古代・中世エリア
システィーナ・ホール
ヴァチカン システィーナ礼拝堂天井画及び壁画(環境展示)
天井の神様が最初に造った人間アダムが神様と指を触れ合わせる場面がえがかれている
2018年紅白歌合戦
米津玄師 Lemon
が熱唱されたそのばしょです。
この美術館を知るキッカケでした♪
やっと↓↓↓のころからの念願かなってくることが出来ました。
貝殻のヴィーナス(環境展示)
火山の噴火により消滅したイタリアのポンペイから出土
ポンペイでも屋外(中庭)から発見されたのでここでも屋外展示されている
スクロヴェーニ礼拝堂(環境展示)
イタリアを代表するフレスコ画の数々。
青はキリストの母、聖母マリアのシンボルカラー
星はマリアの象徴「海の星(ステラ・マリス)」を表す
ボッティチェツリ サンドロ
イタリア フィレンツェ ピッティ美術館所蔵
どの方向から見ても見つめられる
フランス パリ ルーブル美術館所蔵
フェルメール ヤン
オランダ ハーグ マウリッツハイス美術館所蔵
額のひび割れも陶板で再現されています。
フェルメール展示室には
作品数30数点のうち、8点を展示しています。
青い壁紙、オランダのお家をイメージしたカーテンも素敵
モネの「大睡蓮」(環境展示)
モネ、クロード
フランス パリ オランジュリー美術館所蔵
モネの集大成として晩年に描いた「大睡蓮」
自然光の下で見てほしいという願いを実現すべく
陶板の特性を生かし屋外展示
6月中旬~9月は
モネが愛した睡蓮が咲き、名画鑑賞とともに楽しめるベストシーズン
朝7時ころから咲き始め
午後2時頃に少しづつ花を閉じるそうです。
モネ クロード作
フランス パリ オルセー美術館所蔵
睡蓮の池、緑のハーモニー
日傘の女
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睡蓮を眺めながら Lunch time
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モネが晩年を過ごし、睡蓮を描いた場所「ジヴェルニー」の名前がついた
cafe de Giverny 地下2階
匂いに負けた「カツカレー」
見た目普通だけど、とーっても美味しかったです。
B1 バロック・近代 エリア
2018年 20周年記念
7つのヒマワリ
ゴッホ フィンセント ファン
1853年3月30日 オランダ生まれ
1888年8月35歳の年、南フランスのアルルで
わずか1週間で4枚のヒマワリを描き、
その後、翌年の1月までに残りの3枚を完成させた。
花瓶に入った「ヒマワリ」が描かれた計7点
世界各地に散らばったその7点を一堂に展示 なんて贅沢
左の3輪のものが1888年8月 最初に描かれたもので個人蔵
2枚目は
大正9年、はじめて来日した「ヒマワリ」
大阪の実業家 山本顧弥太氏が、武者小路実篤に頼まれ
金2万円(現在の約2億円)で購入されたもの。
兵庫県芦屋市にて
1945年第二次世界大戦の大空襲で焼失してしまった。
それを再現したものが
幻の「ヒマワリ」
失われた名画の再現が出来たのも
調布市武者小路実篤記念館所蔵の図版の貴重な写真があったから。
7つのヒマワリ展示室には特別な香りの演出がされています。
このお部屋の為につくられた
「アルルの朝」という香りで
アルル 南フランスのプロヴァンスのハーブを3種類
四国 柑橘系4種類
それらを混ぜた爽やかな香りを楽しめます。
まだまだ続きます
これでもかこれでもかと名画の嵐
セーヌ川の舟遊び
ルノアール オーギュスト
イギリス ロンドン ナショナル・ギャラリー所蔵
接吻
クリムト グスタフ
叫び
中央に描かれている人が叫んでるように見えるけど
実は叫びを聞いて耳をふさいでるところ。
そして、この人がムンク自身と言われているそうです。
本当に広く無限にあるかのような名画をみてきて
子供たちなんと ここでギブアップ・・・
1.2F 現代 テーマ展示 エリア
オットと子供をおいて、ダッシュで私だけ見学になりました(-_-;)
写真を撮る間もなく・・・
他にも沢山ある見どころ
↓の講演会で詳しく紹介してくれています。
【講師】大塚国際美術館 学芸部部長 浅井智誉子氏
それだけ広く展示品も多い美術館。
日本一高い入館料も高いとは思いません。
美術の美の字も知らぬ私が、大いに楽しめた美術館でした♪
美術館でのお疲れ子供らにもお楽しみをということで、
今話題?!のあのスイーツをいただくことにしました。
cafe Vincent (カフェ フィンセント) 地下3階
こちらのカフェ
カフェの一角には ゴッホの南フランス・アルルで暮らした
”黄色い部屋”を再現した撮影コーナーもありましたが、
コロナで当面の間休業ってことでみれませんでした。
スイーツは先ほどの
cafe de Giverny 地下2階テラス席で頂きました。
初「マリトッツォ」
きな粉&小倉アン
最後は
ミュージアムショップ 地下3階
ここならではの陶板名画が素敵でした。
Amazonでも買えるみたいです。
そもそも陶板って何?
子供の素朴な疑問に答えます。
茶碗やタイルと同じように土を使って焼いた陶器の板で、
それに特殊な技術で絵を焼き付けたものがここの陶板名画。
凄く丈夫な上に2000年たっても色は鮮やかなままなんだって。
そういえば我が家にも見たことがある陶板名画が!!!
名画電報 ゴッホひまわり
2000年色鮮やかなのね!!!
今回の内容は、
マップガイド・作品リストを参考にさせていただきました。
2021年我が家の夏のヴァカンスは
世界の名画に出合える美術館
〒772-0053
徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内
℡ 088-687-3737