樹齢1000年孤高の一本桜『醍醐桜』in岡山
こんにちは。
keichanです♪
花の便りもにぎやか
春爛漫
岡山の桜をご紹介します(^_^)ノ
日本名木100選
県の天然記念物にも指定されている
『醍醐桜(だいござくら)』
1000年もの時を超え
里山の高台に一本
天に向かってそびえ立つ
その姿はほんと、圧巻✨
鎌倉時代末期、
幕府により隠岐の島に流された
後醍醐天皇が賞賛したと伝えられています。
種類:アズマヒガン(ヒガンザクラの一種)
目通り:7.1m
根本周囲9.2m
根張り東西南北20m
樹高:18m
樹齢:推定1000年
2003年NHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』
ロケ地にもなり
少年時代の武蔵が宮本村の桜の下で別れた母親を慕い、
待ち続けるシーンが撮影されました。
桜「サクラ」
なぜ、
日本人はこんなにもこの花を愛でるのか?
なぜ、
日本を象徴するまでの花に?
それは 桜の語源を知るとよくわかるそう。
「サ」 は田の神様
(稲の苗をあらわす早苗の「さ」田植えする若い女性を表す早乙女の「さ」も同様)
「クラ」はサ神様が鎮座する場所
(神様が鎮座する場所をカムクラ/神座・イワクラ/磐座も同様)
田の神様が春になると桜の木に宿り、
昔の人はその開花を合図に田植えをはじめていた。
桜の開花は「もう田植えの時期だよ」との神様のメッセージ✨
日本人には無くてはならないお米、
その実りをもたらしてくれる神の宿るサクラ
日本人に愛され、日本の象徴となるのも納得できますね。
桜の開花を合図に田植えを始め、
そのうち桜が満開になる。
その満開の桜の木にお供え物をし、祈る。
「どうぞ今年も豊かな実りを✨」
そうして桜の花びらが舞い散る中、人々は飲んで、食べて、神様に感謝した。
お花見って、祈りと感謝の宴だったのですねぇ。(諸説あり)
さいごに、
春は出会いと別れの季節
新しく一歩を踏み出すかたに
松下幸之助さんのお言葉をご紹介
「春を楽しむように 人生を楽しむ心があるならば、
やがてまた春のそよ風のように、
心も和らいで、生き甲斐も感じられてきます。」
「人と比較して劣っているといっても、決して恥じることではない。
けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、
もしも今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである。」
「志を立てるのに、老いも若きもない。
そして志あるところ、老いも若きも道は必ず開けるのである。」
松下幸之助さん名著『道をひらく』
自信を失ったとき、
困難にぶつかったとき、
新しい挑戦のとき、
多くの日本人の心を癒し、
励ました永遠の座右の書
さぁ、 明日も頑張ろう!
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『醍醐桜』
電話:0867-52-1111(真庭市落合振興局)
駐車場:第1駐車場35台/第2-70台/第3-30台 有料
🌸開花期間中は一方通行となり大変混雑します🌸
ふもとカタクリ群生地付近の駐車場に車を停車し、大勢坂と呼ばれる山道を徒歩であがると、渋滞にはかかりませんが、山道約2㎞ほどで一部急な勾配もあります💦
体力と相談でしながらも、
里山散策は楽しいもんでしたよ♪